相談員のタニツです。
都内では桜も満開となり、すっかり春めいてきましたね。
本日は、日々の業務の中で多くいただく質問のひとつ、
「眼精疲労や視力低下予防に何か役立つ食材」
についてお答えしたいと思います。
私がこの質問を頂いた時、いつもお答えしてる薬膳食材は
今日ご紹介する薬膳食材、
くこの実です。
薬膳学的には、目の疲れや視力低下の改善にも働くと共に
滋養強壮や老化防止にも働く食材。
ただ、薬膳に馴染みのない方にとっては
「杏仁豆腐の上に乗ってる赤い実」とお伝えして、そのもの
自体はイメージ出来ても、継続的にどうやって食べ続ける?
という課題があります。
そんな時に日々の食事に取り入れられるよう、私がお話しを
させて頂くメニューのひとつが、くこの実を使ったサラダです。
今回は人参と組み合わせたサラダにしてみました。
人参は薬膳学的には目を養う働きがあり、栄養学的にも体内で
必要に応じビタミンAに変化するβカロチンが多く含まれており、
その目の機能を高める働きで、眼精疲労や視力低下予防に役立つ
食材です。
作り方は以下の通り。
千切りした人参に塩を少々まぶし、水分が出てきたら水切りし、
オリーブオイル、レモン汁、お酢と塩コショウを混ぜ合わせた
ものとくこの実を混ぜ合わせたら出来上がり。
くこの実がしっとりするまで冷蔵庫で馴染ませたら食べ頃です。
毎日の常備菜に仲間入りさせてみてくださいね。
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相談員の谷津です。
ここ数日、花粉症の症状が出始めてきた方も多く、
本格的な春はもうすぐそこまで来ているのだなと
日々実感しています。
身体が冬の眠りから目覚め始める春の始まりのこの時期。
積極的に取り入れて頂きたいのが菜の花やフキノトウなど
といった、苦味が特徴的な野菜たち。
中医学的に春はめまいやのぼせ、イライラや花粉症など
身体の上部に炎症が出易い季節ですが、その高ぶりを鎮め
てくれる働きがあると共にデトックスの働きを持つ食材。
まさしく春の目覚めにぴったりの食材なのです。
本日は手軽に食べられるよう、おひたしにしました。
ほろ苦い味わいに春を感じるひと時です。
お試し下さい。
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相談員のミツハシです
気象庁によりますと2月11日より東京でスギ花粉の
飛散が開始されたとの事です
北海道他一部の地域を除いて、例年並みか
例年より少し多め地域がほとんどのようです
前年よりは少ないようですが今年も花粉症の方にとって
嫌な時期になってまいりました
そこで和漢堂では
「花粉症乗り切り応援キャンペーン」として
例年大好評の「洗肝明目湯(せんかんめいもくとう)」
をお手ごろにお試しいただける3サイズをご用意いたしました
洗肝明目湯は通常1箱90包入12,960円(税込)の商品ですが
30包入 4,320円
60包入 7,780円 (約10%引 相当)
90包入 10,800円 (約20%引 相当)
全て税込、外装は当店でしたものとなります
漢方薬でも比較的即効性のある漢方薬で
今からでも遅くない花粉対策はいかがでしょうか
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こんにちは、相談員の谷津です。
いつの間にか朝晩と大分涼しくなってきましたね。
空気が乾燥し始める秋の訪れです。
秋は空気が乾燥し始めると共に、身体の中も乾燥し始める季節。
空咳や乾燥肌、便秘などの症状が出てきます。
といえども、秋分までの秋の前半の季節は夏の暑熱が残っています。
この季節は中医学的には『温燥』(おんそう)と呼ばれ、食材として
選びたいものとしては身体を潤しながら、余分な熱を冷ましていく、
がポイントとなります。
そんな季節に選びたい食材がこちら。
今が旬の梨です。
梨は身体を潤しながら、余分な熱を冷ます働きもあるのでこの季節に
ぴったりの食材。
手軽に食べて身体を潤してまいりましょう。
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こんにちは、相談員の谷津です。
関東地方でも梅雨入りを迎えました。
じめじめと身体も気持ちもすっきりとせず、冷えやすく
胃腸不良も起こしやすい梅雨。
本日はそんな時期にぴったりな食養生を。
梅雨時期は余分な水分が身体に停滞し易く、体調不良を
招き易い状態にあります。
その時に意識的摂っていただきたい食材は水分代謝の改善
に働き、身体の余分な湿分の排出に役立つもの。
オススメ食材はトウモロコシやそら豆・枝豆などの豆類。
これらは身体を冷やすことなく、余分な水分の排出へと
働いてくれます。
また、冷えの症状がある場合は身体を温めて巡りを良くして
くれる、茗荷や紫蘇、三つ葉などの香味野菜がオススメです。
合わせて食事に取り入れてみて下さいね。
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