2016.04.21 Thursday 17:07

春の体調不良。


漢方相談員の谷津です。

4月になり新しい環境や人間関係、気候・気圧の変動などで自律神経の
バランスが乱れ、体調不良の相談を伺うことが多くなりました。

その中の症状としてみられるものが、ストレスが胃腸機能に影響を与えて
しまうケースです。

特徴的な症状としては、倦怠感、胃重感、食欲減少、胃もたれ、腹張、腸鳴、
水様性の下痢などが挙げられます。

これは中医学上では「肝脾不和」(かんぴふわ)と言い自律神経の失調により
胃腸機能が失調してしまった症状です。
 
こういった肝脾不和に対する処方のひとつが「四逆散」(しぎゃくさん)。
この中の構成生薬として挙げられるのが「枳実」(きじつ)です。
 
ミカン科植物の幼果で、気の流れを整える理気(りき)作用があることで知られ
る陳皮(ちんぴ)の仲間。

枳実は陳皮よりも理気の作用が強いと言われています。
 
<当店で使用している枳実>


薬膳でも気の巡りを整える為にオレンジを使ったりもしますが、理由は同じです。
あの独特の爽やかな香りは、気分がスーッとしますね。
 
なのでストレスによる胃腸機能失調症状には柑橘系の果物を取り入れてみて下さい。

勿論、消化に良い食べ物を摂ることも忘れずに。
特に冷た過ぎる飲み物、刺身、油ものなどは避けて下さいね。








 

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